製品資料
説明
700-1100nm間の多色光(Polychromatic Light)に対して極小スポット径が得られるようにデザインされました。可視域用でデザインされた従来のアクロマティックレンズに比べて、前述波長帯において優れた結像性能があります。一例として、φ25×f50㎜の可視域用デザインのアクロマティックレンズと本レンズのビームスポット径を比較した場合、前述波長帯において可視域用デザインのレンズがRMS(Root Mean Square)値で43μmになるのに対し、近赤外用デザインの本製品は22.5μmになります(一般に同じ外径と焦点距離のレンズ同士を比較した場合、近赤外用デザインは、可視域用デザインのレンズの約半分のビームスポット径になります)。また波長2μm以下の単色光に用いた場合、球面収差を改善し、優れた結像性能を得ることもできます。